十六夜咲夜はかく語りき。

作品集: 最新 投稿日時: 2010/03/07 00:03:46 更新日時: 2010/03/07 00:03:46 評価: 15/15 POINT: 104 SPPOINT: 92 Rate: 1.61






 十六夜咲夜は考える。しばらく考えて出た言葉が、「まるで病原菌のようですね」、だった。
 主は少し怒って言った。
「おまえね。もう少し言葉ってものを選んで頂戴よ。褒め言葉に病原菌だなんて単語を使う奴は初めてだわ」
「でしたら、私が病気なのですわ」
「おまえね……」
 主はため息をついた。咲夜はぼんやりしている。
「課題を出すわ。考えてきなさい。私の声を、最も正確に誠実に精密に正当に褒め称える言葉を考えてくるのよ」
 主の奇妙な思いつきに振り回されるのは常のこと。咲夜はいつものように頭を縦に振る。
 けれどこればっかりは、主が咲夜に振り回されていた。咲夜は何も自覚していない。主はやれやれと肩をすくめる。咲夜はやはり、ぼんやりしていた。
 十六夜咲夜は、そういう人間なのである。










十六夜咲夜はかく語りき。











一、 永遠に紅い幼き月はかく語りき



 くすり、くすくす。
 レミリア・スカーレットは、そのように笑う。



*          *          *




 事の始まりは、大体一ヶ月程遡る。
 咲夜が主のことを褒めるのである。
「お嬢様の声は、大変お美しゅうございます」
 主は単純な性分だから、勿論手放しで喜んだ。けれど、それが何日も続くとなると話は変わってくる。
 咲夜はさながらオルゴールのよう。同じフレーズを日に何度も繰り返した。主はとうとう飽きてきた。


「咲夜、もうちょっと言い回し変えてみない?」
「どのように」
「だからその、『お嬢様の声は大変お美しゅうございます』から離れてさ、違う言い方してみてごらんよ」
 ふむ、と咲夜は考える仕草をした。
 主は待たずに言葉を続けた。
「そもそも、なんで最近になって突然褒め始めるのよ。心の準備が出来なかったじゃないの。びっくりしちゃう」
「最近になって、突然、気付いたもので」
 とんちんかんな返事が落ちた。咲夜は至極真面目な顔をしている。主は不機嫌そうな顔をした。
「私の声の、どこがどう良いのさ。言ってみなよ」


「お嬢様は、シナモンがお好きですね」
 まったく関連のない答えに、主は眉根をひそめた。
「まぁ、そうなのかな」
 返事をする辺り律儀だった。
「シナモンロールにカネルボッレ、シナモンを使ったマフィンはいつも一番多く召し上がる」
「好きなんだもん」
「妹様はあまり召し上がりませんが」
「そうだよ。あいつったら、シナモン嫌いなんだ。趣味が合わないね、まったく」
 頬杖をついて主は言う。
「大体、あいつはてんで駄目だ。すぐに口答えするし、言うことなんか聞きやしないし、何より私を馬鹿にする。本当に嫌な妹だよ」
 咲夜は答えなかった。主のカップに新しく紅茶を注いだ。


「お嬢様は、シナモンのどこがどうお好きなのですか」
「はぁ。好きなものは好きだよ。理由なんか判らないさ。それがどうした」
「つまりそういうことなのです」
「あぁもう」
 主は苛立ちを隠さず、椅子からこぼれている両足をぷらぷら振ってつまらなさそうにため息をついた。
「お嬢様の声が好きなのです。理由など判然としません」
「ふむぅ」
 主は一応の納得をしたようだった。


「ふん、まぁいいや。ほら、褒めてごらんよ」
 咲夜はまた考える仕草をした。数秒が流れた。


「お嬢様の声は、まるで病原菌のようですね」


 先は言うに及ばず。
 かくして咲夜は主より課題を賜った顛末である。
 主はちょっと憤慨して言った。


「気味が悪いわ」









二、悪魔の妹はかく語りき



 くすり、くすくす。
 フランドール・スカーレットは、そのようには笑わない。



*          *          *




「それはきみが悪いや」
 妹君はそう言って笑う。咲夜はちょっと首をかしげた。
「君と気味をかけてみた。判る?」
「判りません」
「それはひどいな」
 妹君はプリンをつついた。フラン・デ・ナランハ、プリンの一種である。妹君と名前が似ているから、と、咲夜が作った。オレンジの香りがする。アクセントに少しだけ乗せた、クランベリーソースの匂いも僅かに漂う。


「妹様は、シナモンがお嫌いですね」
「うん? うん。そうだけど。どうかしたの」
「何故お嫌いなのですか」
「そんなの、おいしいって思えないからに決まってるじゃん。理由らしい理由なんかないよ」
「えぇ、えぇ。ですよね」
 咲夜はひとり納得している。妹君は、ちょっと首をかしげた。またプリンをつつく。もぐもぐ。ひとりだけのティータイム。咲夜は控えているだけだ。
妹君は、大抵ひとりである。


「お嬢様はお好きですが」
「そうだね。わたしには理解できないや。趣味が合わないね、まったく」
 同じ台詞を同じような顔で言う。やはり姉妹だ。
「大体あいつは全然駄目だね。すぐに怒るし、わたしの話なんか聞く耳持たないし、何よりわたしを馬鹿にしている。本当に嫌な姉」
 くるくる。スプーンを指で弄んでいる。
 咲夜はやはり、答えない。


「それで? それなりの回答は見つかったの?」
「それが、まだ」
「だろうねぇ。病原菌。たはは。最高」
 思い出し笑い。
「お嬢様と妹様は、やはり違いますね」
「あ? 当然でしょ、一緒にしないで」
「声は大層似ているのですが、やはり、違う」
「ふぅん。どこがどんな風に?」
「妹様の声は、そうですね。幼さを基本として、その甘ったるい調子と言いますか、けれどどこか理知的な響きもあり、まるでちぐはぐでありながら調和しているのです。造られたように精巧で、しかしそれだけでは説明しきれない鋭さもあります。かと思えば時に柔らかく、時に荒々しく、時に静かで、時に暗く、波乱に満ちています。美しい」
 早口に、しかし活舌良く言い切った。
 妹君は、少し引いている。スプーンを動かす手が止まっていた。
「う、うん。とにかく咲夜が私のことをよく見て聞いてくれてるのは判ったよ」


 沈黙。
 咲夜は妹君が食べ終わるのを待っている。妹君は、咲夜の顔色を伺うようにして、口にプリンを詰め込む。
「まるで音楽みたいに言うんだね」
 ふと、妹君が呟いた。
「音楽。なるほど、言い得て妙ですね。お嬢様のお声も妹様のお声も、私にとってまさしく音楽なのでしょう」
 深く頷いて、また勝手に納得している。
「それで、あいつの声は?」
「お嬢様の声は、ですから申し上げたように、病原菌です」
「わっかんない」
「一度聞いてしまうと、病気になってしまいます。私は重篤です」
「聴かせるのが目的なのに、聴いたら病気にしてしまう音楽、ね。ひどい話だ」
「薬が必要ですわ」
「馬鹿につける薬はないと聞くけれど?」
「ひどいですわ。咲夜はいたく傷付きました」
 妹君は、そこで、満面の笑みを浮かべてみせた。


「たはは、君が悪いよ」









三、動かない大図書館はかく語りき



 くすり、くすくす。
 パチュリー・ノーレッジは、そのように笑う。



*          *          *




 その日、咲夜はリンゴとシナモンを使ってケーキを作った。三時のおやつに振舞った。
 主は黙々とワンホールを平らげた。「メープルも加えたら良い」と駄目出しもされた。妹君は一切れ食べてから、それきり手をつけなかった。


「メープル。信じられない。甘いものだらけじゃないの。口の中が甘ったるくなっちゃうわ」
「とことん甘くたって良いじゃないの。というかその方がおいしいわ」
「お姉様はなんでもかんでも甘くしすぎよ。紅茶にだって信じられない量のシュガーを入れてる」
「ひとの好みに口を出さないで頂戴」
「ほんと信じらんない」


 隣り合って同じテーブルの上。飛び交う口論を、咲夜はぼんやりして眺めていた。
 姉妹のお茶会が終わったら、咲夜は余ったケーキをバスケットに入れた。
 主が耳打ちをしてくる。
「ねぇ、シナモンを使っておいしいお菓子作ってよ。あいつにぎゃふんと言わせたいわ。とびきりおいしいのよ。ごめんなさいお姉様、わたしが間違ってたわ、って言わせてやるのよ」
 咲夜は笑顔で承諾した。
 姉妹は、それきり自分の時間へ戻っていった。主はひとりで外に出かけた。妹君は、相も変わらずひとりである。


 バスケットを提げて、咲夜は大図書館へ向かった。
 魔女が眠そうな目をして本を読んでいる。咲夜には目もくれない。机にはうず高く、本が詰まれている。椅子の上に三角座りをして、背を丸めて読みふけっている。
「シナモンはお好きですか」
「好きでも嫌いでもないわね」
「宜しければどうぞ」
「ありがたく」
 魔女は本から視線を移さない。バスケットからひょいと一切れ掴んで、咀嚼しながら読書を続ける。
「シナモンを使ったお菓子について書いてありそうな本はありませんか」
「あるでしょうね。その文字が貴方に読めるか読めないかは知らないけど。ふむ、このケーキはおいしいわ。となると、私はこのケーキの代償に、貴方でも読めるようなお望みの本を提供してあげなければならないのね。まるで契約だわ。まるで隷属なのね。なるほど。判りました」
「その為に持ってきたのではないですが、そうして頂けるとありがたいですね」
 魔女は新しい一切れを手に取った。
「もふもふ。もふもふもふもぶぶももももも」
 呪文らしいが、食べながら唱えているので何を言っているのか判らない。ぼん、と音がした。咲夜の前に、一冊の本が現れた。
「そんなもんでいいんですか、呪文。案外適当ですね」
「魔法使いは契約以外に縛られない。つまり自由である。このケーキのように。もふももも」
 もう新しい一切れを手に取っていた。


「妹様でも食べられるようなシナモンのお菓子を作りたいのです」
「諦めた方が良い」
「お嬢様のお望みなのです」
「それは災難としか言い様がない。レミィの発想はびっくり箱のよう。それを支える知識はおもちゃ箱。子供のおもちゃ箱には、案外おもちゃじゃないものだって入っているのよ。外から持ってきた異物が詰まったおもちゃ箱。何を考えているか判らないわね。そしてその好奇心はさながら玉手箱。凶と出るか吉と出るか、シュレディンガーの猫はどこにもいない」
 魔女が視線をバスケットに移した。初めて本以外に視線を向けた。そうしてまたケーキを取った。本格的に食べ始めるようである。
「しかしこれはおいしい」
「作った甲斐があります。妹様には一切れで見放されましたけど」
「シナモンシュガーを使えば良いわ。そこまでシナモンの味は強くない。……と、本に書いてあった」
「ですよね。パチュリー様が食べ物の味を覚えているとは思えませんし」
「失礼な」
「昨日の晩御飯は」
「……ごめんなさい」
「判れば宜しいのです」
 バスケットに入っていたケーキが半分になったところで、魔女はようやく手を止めた。


「褒め言葉ばかり載っている辞書があれば良いのに」
 咲夜が独りごちる。
「ないわね。褒める。能動の【日】ね。適当に言葉を並べればレミィは喜びそうだけど。貴方が適当に言葉を並べたら酷いことになりそうね。ナイフのよう。ナイフは切る為にある。攻撃の【日】ね、やはり。可哀相に。吸血鬼は日に弱いというのに。しょうがない。類語辞典を貸してあげる。ぼろぼろにしないでね。妹様でさえ綺麗に返してくれるのだもの」
 魔女はまた呪文を唱えた。咲夜の前に、類語辞典が現れた。
「病原菌、病原菌……っと」
「調べる単語が間違っているわ」


 くすり、くすくす。
 ようやく、魔女は笑った。
「気味が悪い。まるで【水】ね。静寂と浄化。ハイドロジェナスプロミネンス。くすくす」
「私に言わせて頂けば、パチュリー様の方がずっと気味が悪いですわ」
 シュレディンガーの猫はいない。
 ここにいるのはチェシャ猫だ。









四、華人小娘はかく語りき



 くすり、くすくす。
 紅美鈴は、そのようには笑わない。



*          *          *




 咲夜は残ったケーキを持って、門へと向かった。門番が居眠りしていないのを確かめてから、ケーキを渡した。門番に、嫌いな食べものなどない。従者はすべからく好き嫌いをしてはいけない。
「わぁ。嬉しいです」
「妹様に、一切れで見放されたものだけど」
「シナモンお嫌いでしょう、あの方は」
「そうだけど」
「ベリー類はお好きですよね。ストロベリー、クランベリー、ブルーベリー。あんまり詳しくありませんが」
「そうね。甘酸っぱいのがお好きなのよ。恋のようね」
「咲夜さんでも恋をするんですか」
「妹様の話よ。誰が私のことだと言ったの」
「私が」
 門番は笑った。咲夜はため息をつく。


「課題がふたつあるのよ」
 魔法瓶を門番に手渡す。時の止められた紅茶が入っている。いつまでも淹れたてのあたたかさを保っている。
「妹様でも食べられる、おいしいシナモン菓子を作ること」
「難題ですね」
「シナモンシュガーを使えば、まぁ、きっと、どうにかなるわ」
 門番はケーキを頬張りながら相槌を打つ。
「あとは、お嬢様の声を褒める言葉」
 門番は首をかしげた。
「あのお声が好きなのよ。どうしようもなく」
「そう伝えたら宜しいのでは」
「どこがどう好きなのか、と、聞かれてしまったわ。私は答えたの、まるで病原菌のようです、って」
「ふぶっ。そりゃ怒られますって」
 門番は噴き出した。ケーキは噴かなかった。代わりにむせた。
「パチュリー様から類語辞典も借りてきた」
 門番は魔法瓶のふたを開け、紅茶を飲んだ。ほう、息をつく。


「しかし、言葉は所詮言葉でしょう」
「なにそれ」
「辞典で調べた言葉では、お嬢様は満足なさっても、咲夜さんは満足しないでしょう」
「だから病原菌で調べてる」
「とりあえず病原菌から離れましょうね」
 咲夜は不満そうな顔をした。


「言葉じゃなく、態度で示したら良いんじゃないかなぁって、思うんですけど。どうでしょう」
 咲夜は黙った。
 主のことを思い出している。
「うん、そうする」
 門番は最後の一切れを掴んだ。思い立ったように、半分に千切って、咲夜に渡した。
 半分になった最後の一切れを眺めて、咲夜は口に入れた。


「シナモンの味が強いわ」
「そうですね。妹様には少しきついかも」
「卵もちゃんと混ぜ切れてなかった。黄身が悪いわ」
「味見しなかったんですか」
「忘れてた」
「そうですか」


 にこにこ。
 門番は、そのように笑うのである。









五、完全で瀟洒な従者はかく語りき



 くすり、くすくす。
 十六夜咲夜は、そのようには笑えない。



*          *          *




 その日、咲夜はコーヒーの粉を使ってコーヒーシナモンロールを作った。シナモンは控えめに。甘さも控えめだった。
 主は嫌な顔をするかもしれない。妹君は、ほろ苦いくらいが好きであった。


 案の定、主はコーヒーシナモンロールを一口食べたとき、一瞬嫌そうな顔をした。妹君は一切れを食べ終えてから、紅茶も飲まずに二切れ目を手にした。
「あら、お姉様。苦いのはお嫌い?」
 厭味ったらしく妹君は言った。
「馬鹿にしないで。大好きよ」
「紅茶にシュガーを足していらっしゃるわ、お姉様。無理はなさらないで?」
「嫌な子だこと」


 咲夜はぼんやりして姉妹の会話を聞いていた。音楽にでも聴き入るように。
「妹様。そちら、シナモンも入っております」
「うん、知ってる」
 咲夜はちょっと驚いた。妹君は三切れ目を手にしていた。
「でも、おいしい。シナモンも、悪くないかもね」


 くすり、くすくす。


 妹君が、笑う。
 主とおんなじように、笑う。


「同じですわ」
 咲夜は独りごちた。
「お嬢様も、妹様も。お声が同じですわ。違うのに、同じです」
「意味わかんないよ」
 姉妹は口を揃えて言った。
「まるでナイフのよう」
 咲夜はうっとりして言った。


「ナイフのように、私の中心に、刺さって抜けません」


 主は妹君と顔を合わせた。妹君は主のすねを蹴った。椅子が吹き飛んだ。主は妹君の額を指ででこぴんした。帽子が消し飛んだ。
 そうしてふたり、くすり、くすくす、笑ってみせた。
「冗談じゃない」
 姉妹は言う。


 そのまま喧嘩が始まりそうだったから、咲夜はそそくさと部屋から退散した。
 それから耳栓をつけて、業務に戻った。
 姉妹の声は、それきり聞こえなかった。


「ふふ、うふふ」
 十六夜咲夜は、そのように、含みを以って笑うのである。














おわり
きみたちじつはなかがいいだろう。
過酸化水素ストリキニーネ
http://sutomagu.web.fc2.com/
作品情報
作品集:
最新
投稿日時:
2010/03/07 00:03:46
更新日時:
2010/03/07 00:03:46
評価:
15/15
POINT:
104
SPPOINT:
92
Rate:
1.61
1. 通常ポイント6点 お題ポイント10 ■2010/03/21 02:18:23
くどいまでにいやらしい言い回しがいやらしい……。
これこそが東方なんじゃないかなとふと思いました。
Ctrl+Aに頼って気合で読んだせいか、多分俺の頭が悪いせいか
もったいぶった言い回しの半分も理解できなかったorz
お題には気合が入っていた気がします。
2. 通常ポイント9点 お題ポイント10 藤田 ■2010/03/21 09:09:40
実に仲の良い姉妹、そして紅魔館。堪能させていただきました。
お題の使い方も非常にうまいと思いました。きみも、音も、くすりも。それぞれがそれぞれ、ストーリに関わっていて。
会話文が多め、しかも掛け合いが面白く飽きずにすぅっと読むことが出来、地の文は必要最小限の事が書かれていて邪魔にならない。

若しかしたらこの作者さまではないか、と心当たりがちらほら。結果発表をにやにやしながら待ちたいと思います。
3. 通常ポイント6点 お題ポイント4 じろー ■2010/03/21 18:33:52
なんとなくあとがきで、西尾維新氏のサイコロジカルのあるセリフを思い出しました。病原菌というのもいったんなのでしょうが、いやたぶん関係ないのでしょうけれど。

構成は、効果的なリフレインだったと思います。
こういう反復は好きです。こういう展開も好きです。
歯切れも良く、繰り返しがすんなりと頭に入りました。

ただ、なんとなくですが、フランのキャラ設定にすこし引っかかりました。少しぶれているように見えました。達観している部分と幼い部分、純粋な部分。口調のそれに、ばらつきを感じ、フランというキャラに違和感を感じてしまった部分があります。
4. 通常ポイント7点 お題ポイント6 yunta ■2010/03/21 18:52:35
執筆お疲れ様でした。癖のある言い回しが多かったように感じましたが、それが紅魔館っぽい雰囲気を出していますね。
紅魔館の面子がそれぞれのキャラクターが出ていて良いですね。
5. 通常ポイント3点 お題ポイント5 ワタシ ■2010/03/22 22:55:58
最後のナイフの例えはパチュリーが一度言ってるのもあってシメには弱く感じました。
ナイフという単語を一切出さないか、起点のシナモンを終点の例えに持っていく形で
「シナモンが好きなレミリア」と「シナモン嫌いを和らげたフラン」の対比を
もっとはっきりするのもよかったんじゃ、と。
お題は多用してる半面、印象的な要素には欠けるので損してるのが惜しいところ。
6. 通常ポイント10点 お題ポイント6 藤村流 ■2010/03/30 10:23:50
 好き。
 各キャラの台詞とやり取りが秀逸。
 機知に富んでいるというか、適度に含みを持ってにやにやとさせられる会話が面白かったです。
 とても原作ぽい。
 個人的には、パチュリーと美鈴との会話が好きでした。
7. 通常ポイント7点 お題ポイント6 ぶるり ■2010/04/01 17:45:49
 リズム良い、言葉遊びのようで。
 それでもしっかりと地に足付けた紅魔館。
 面白い物を読ませて頂きました。
 
 お題について。
 「きみ」の使い方が優れている。あとの二つは高いレベルで使用されている。
 そこを考慮してこの点数です。
8. 通常ポイント4点 お題ポイント4 静かな部屋 ■2010/04/02 11:42:16
【内容のこと】
 淡々としていて、それでいて登場人物の感情はわかりやすい。
ストーリーも、きれいにまとまっていて、読んでいて楽しかった。


「咲夜がぼんやりしている」という冒頭の一文の効果が薄れているように感じます。実際、全体の登場人物を通して
咲夜さんがずば抜けてぼんやりしているわけではないと思いました。
 言葉にいくつもの意味を重ねるのは僕も大好きですが、
「黄身が悪い」は、少々無理をしすぎな感があります。
 後、パチュリーの
「ないわね。褒める。能動の【日】ね。〜くれるのだもの」
という台詞は、「パチュリーが五行をつかさどる魔女である」(適当)とか、「七曜の観点から〜」(適当)だとか、それっぽいヒントを織り込んでおけば、もっとわかりやすくていいと思いました。
【お題のこと】
「くすり」は、「くすくすとわらう」につかってるのかな?
「音」は、姉妹の声に
「きみ」は「君」「黄身」「気味」か……。
もう少し三つのお題でバランスをとっても良かったんじゃないか
9. 通常ポイント6点 お題ポイント4 八重結界 ■2010/04/02 13:19:09
病原菌という言葉のインパクトが後々になっても残っているぐらい特徴的でした。
これは瀟洒な咲夜さん。
10. 通常ポイント7点 お題ポイント6 時計屋 ■2010/04/02 21:49:38
なんとも不思議な雰囲気のお話でした。
日頃から軽口や憎まれ口を叩き合ってる感じがいいですねえ。
11. 通常ポイント8点 お題ポイント7 飛び入り魚 ■2010/04/02 21:53:28
 求聞史紀のような、一見仲の悪そうな姉妹がいいですね。
 会話が中心ながら、キャラクターのらしさがしみ込んでいます。
 とっても東方らしいSSとなっていました。
12. 通常ポイント8点 お題ポイント8 Ministery ■2010/04/02 21:58:56
素晴らしい形式美でした。
五者五様。それだけで小気味いい読後感。
お見事。
13. 通常ポイント4点 お題ポイント3 K.M ■2010/04/02 22:24:53
なんだか煙に巻かれたようなそうでないような。
14. 通常ポイント10点 お題ポイント7 パレット ■2010/04/02 23:39:44
申し訳ありません、時間が差し迫ってますので感想は後ほど……。
15. 通常ポイント9点 お題ポイント6 文鎮 ■2010/04/02 23:58:09
何とも上品なお話です。お菓子いいなぁ。
そして、咲夜さんは本当にお嬢様方が好きなんですね。好きな人の声はそれこそ音楽のように聴こえるものですから。
名前 メール
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